みなさんこんにちは、管理人のらっしー(twitter @rassi_2002)です!
スマホを持っている皆さんがやるであろうソシャゲの数々
非常に面白いゲームも多いのですが、ここで問題が一つ
そう、飽きるのです
昔はあんなに楽しくやっていたのに、今は全然面白くない・・・
そんな経験したことありませんか?
今回は、「ソシャゲはなぜ飽きるのか」を解説していきます!
ソシャゲに飽きる理由は「覚えて慣れる」から
みなさんがソシャゲに飽きる理由は、「覚えて慣れる」からです
ゲームというのは、そもそもが刺激を与えるために作られたものです
それらの刺激に慣れてしまえば、ゲームをやる楽しみが減ってしまいますよね
だからソシャゲに飽きてしまうんです
面白みがないゲームはやる気なくなりますよね〜
(廃課金など、後に引けない人は例外)
人が飽きてしまう原因
李 美龍ら(2012)によると、人間が物事に飽きる要因は以下の5つだそうです
かっこの中は自分が書いたものです
- 機能要因→使いやすさ等の側面(ゲーム性がどのようなものか)
- デザイン要因→シンプルさなどのもの(キャラゲーであればそれらの魅力など)
- 経験要因→繰り返し使うことや慣れなど(周回要素があるゲームはこれが大きいかも)
- 時間要因→流行など(話題性。人付き合いで始めたソシャゲなどに当てはまる)
- 興味要因→好き嫌い(そのゲームを気に入るか)
これらが合わさることで「心理的変化」が生じ、飽きが生まれるのです
ソシャゲにハマる過程
ソシャゲにハマるのには、いくつか段階があります
初期(結構楽しい時期)
ソシャゲを始めた直後は、そのゲームでできることが少ないです(RPG等のゲーム)
そのため、以下のことが全て楽しみにつながります
- 情報収集(やるべきことの模索、強いキャラの運用方法など)
- 攻略(ダンジョン等の攻略。ゲームの本筋が楽しい)
- キャラを愛でる etc・・・
プレイスタイルにもよるのですが、初期は全ての行動が面白さにつながります
熱が入りやすい時期とも言えるでしょう
中期(かなり楽しい時期)
中期は情報・経験が集まることから、やれることが増えます
そのため、以下のことが楽しめます
- 難易度の高いダンジョンの攻略
- 新しく手に入るキャラの育成
今まで頑張ってきたことが報われる段階でもあるので、この時期にいるみなさんは無茶苦茶楽しんでいると思います
できることが少しずつ増えていく感じ、最高ですよね
終期(楽しめる人が限られる)
終期に入る頃には、以下のことができるようになっているでしょう
- エンドコンテンツへの着手
- 最高難度のダンジョンへの挑戦
ダンジョンへの挑戦はともかく、エンドコンテンツに手を出し始めたらいよいよやることがなくなってきますね
この時期に入る前にモチベーション低下の波を乗り越える必要があります
なので、そもそもこの時期に入る人が少しだけ限られます
終末期(ほとんどやることがない)
この時期に入ると、ゲームの情報を知り尽くしている状態になります
ゲームにおける知識は「覚える→使う」ことで意味を持ちます
ほぼ全ての知識を頭に入れ、その上で使えるようになる感じですね
そんなことになれば、そのゲームから新たな刺激を得ることができなくなります
新しいキャラ情報とかでは誤魔化せないほどに面白みがなくなっちゃいます
苦労も達成感も得られないゲームは楽しいとは言えませんね
トピック
ソシャゲにハマる過程ですが、これは1つのアプリやソフトに限ったことではありません
何個もゲームをこなしていくと、それらのパターンが経験として蓄積されます
なので、ゲームそのものに感じる面白みが減少していくんです
これは結構難しい問題ですよね
まとめ
今回はソシャゲに飽きる理由についての記事でした
物事に飽きる理由の分析から、ソシャゲにハマり、飽きる過程を書いてみました
次は「ソシャゲに飽きないために」をテーマにした記事を書く予定ですので、乞うご期待!
以上、らっしー(twitter @rassi_2002)でした!
参考文献
画像を用いた製品の「飽き」に関する完成評価
ーデザインの視覚的要素を中心にー
李 美龍、田中 恒也、成田 吉弘
(2012)
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