【クトゥルフTRPG】継続探索者って?使う際の注意点を解説! 

クトゥルフ神話TRPG

この記事は2022/7/1にリライトされました

探索を経験した探索者ってどうなるの?

継続探索者使いたいんだけど、注意しなきゃいけないことってある?

こんな方向けの記事になります

みなさんこんにちは、管理人のらっしー(twitter @rassi_2002)です!

今回はセッション経験者のもとに現れる継続探索者に関して解説していきます

この記事を読んでわかること

・継続探索者について
・継続探索者のメリット・デメリット
・継続探索者を使う上での注意点

継続探索者とは?

継続探索者とはシナリオを通過したことのある探索者のことです

何らかのアーティファクトを所持していたり、能力が変動していたりします

彼らは神話の片鱗に触れているので、クトゥルフ神話技能を所持していることが多いですね

継続探索者のメリット

継続探索者のメリットは大きく3つ

  1. 新規探索者を作る手間がない
  2. お気に入りのキャラが紡ぐ物語をまた見られる
  3. キャラがシナリオで成長するかも!?

こんな感じですね

それでは、一つずつ説明していきます!

新規探索者制作の手間がない

継続探索者を使う際には、以前製作したキャラシートをそのまま転用します

なので、新キャラをわざわざ作る手間を省けます

この点は、直近にセッションが控えている時に非常に有効です

新規探索者を作る際にはそれなりに手間がかかるので、それを省くことですぐさまセッションに参加できます

新しく挑戦するシナリオの時代が探索者の生きている年代と合致するのであれば、継続探索者の提案をしてみても良いでしょう

お気に入りのキャラが紡ぐ物語の続編が見られる

これは継続探索者に推しがいる場合のメリットです

良いロールプレイができた、良いエンドを迎えた、自然にロールプレイできるetc・・・

探索者を気に入る理由は様々でしょう

探索者を気に入った場合、是非とも継続キャラとして使って欲しいです

というか継続探索者の魅力ほとんどこれです

過去に神話を経験した人物が次シナリオでどのような働きをするのか・・・?

そんなことを楽しめるのも継続探索者の魅力です

僕も今推し探索者がいるので、彼でプレイできるシナリオ探し中です

探索者が育つかも

卓によっては成長ロールというハウスルールが導入されています

成長ロール:技能でクリティカル成功(9〜5以下)ののち、技能を振り直して失敗した場合に起こる。技能が1D10分成長する

一度シナリオを通過することで何かしらの技能は成長するでしょう

継続探索者を使用する際には、成長した値をそのまま持ち込むことができます

ちなみに、SAN値などは基本的に減少していきます

代わりにクトゥルフ神話技能という「神話を看破する能力」が彼らには身についていきます

この技能は神話の深淵に近づけば近づくほど高まっていきます

厨二心がくすぐられますね〜

継続探索者のデメリット

継続探索者のデメリットは以下の3つです

  1. 強すぎor弱すぎ
  2. わけわからない神話アイテムの所持
  3. セッションに別卓のノリを持ち込みかねない

こんな感じですね〜

それでは、一つずつ解説していきます

強すぎor弱すぎ

このデメリットは卓によるルールの違いなどの要素によって起こります

成長判定はあるが能力値減少はある卓
成長判定はないが能力値減少もない卓
成長判定も能力値減少もない卓などそのルールは様々です

これらのルールや取り扱うシナリオによって能力値の捉え方に違いが生まれ、セッションをプレイする際に能力値の過剰or不足が起こります

探索者間の能力値に差がありすぎると、それぞれの探索者がこなすはずだった役割が果たせなくなります

TRPGはみんなが楽しむゲームです。他の人はあなたを引き立たせるための脇役でも何でもなく、対等な存在であることを意識しましょう!

謎のアイテムor超パワーの所持

クトゥルフのシナリオをこなしていると、たまにアーティファクトと呼ばれるアイテムや、魔術を扱う力が手に入ったりします

これらの力は場合によってはシナリオ崩壊を起こします

部屋から脱出する系シナリオで「門の創造」という魔術が使えると、探索の過程全部すっ飛ばして脱出できたりします

クリアだけが目的ならいざ知らず、探索を楽しむゲームでそれはまずいですよね

CoCの特徴である「貧弱な探索者」を無視しすぎた超パワー持っている探索者とか作ると、基本的に別卓に持ち込めないので実質ロストという悲しい現象が起こることもあります

内輪ノリを持ち込んでしまう可能性が

継続探索者の最後のデメリットは、初めて参加する卓に内輪ノリを持ち込みかねないということです

このデメリットは継続探索者が卓をまたぐ場合に効いてきます

過去に開催したセッションと同じメンバーであれば、その探索者のことをある程度知っているので許可されることも多いでしょう

しかし、メンバーが違う場合はそうもいきません

内輪ノリの権化みたいな探索者を持ち込まれると周囲のKPもPLも「?????」となるだけなので、しっかりとすり合わせをするようにしましょう

継続探索者を使うなら絶対やるべきこと

これらのデメリットのあるなしに関わらずやるべきことが事前のKPへの相談です

キャラシ&所持アイテムを公開して「こういう事情があって魔術を所持してます」や「この技能/能力値が少し高いです」など、その探索者の現状をしっかりKPに伝えましょう

それで許可が出たのなら、周囲のPLにもなるべく早く周知しておきましょう

シナリオの目的と離れすぎた探索者は、他探索者の役割を奪いかねません

そうなったらセッションの思い出がよくないものになってしまいます

忙しい中時間をとって遊んでいるので、せっかくなら楽しいセッションにしたいですよね

つまらなくなる事を避けるためにも、しっかり前もって確認をしておきましょう

まとめ

今回はクトゥルフ神話TRPGのセッションを一回プレイすると訪れる継続探索者問題に関するお話でした

継続探索者自体は全く問題ないのですが、すり合わせを行わないでいるとまずいです

シナリオの種類によっては継続探索者が禁止のものもありますので、注意しましょう

結論、KPに聞けば何でもわかります

以上、らっしー(twitter @rassi_2002)でした!

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