所持品の使い方

所持品とは?
所持品とは探索の助けになってくれるアイテムのことです
技能の判定の際に補正をもらうことができたり、探索可能な箇所を増やしてくれたり・・・
所持品は、探索者に許された数少ない権利の一つとも言えます
今回は、そんな中でも多くの探索で活躍してくれた万能な所持品を紹介していきます!
絶対役に立つアイテム5選
ここからは、探索に持っていけばまず間違いなく役に立ってくれるアイテムを紹介します
ライター 役立ち度 SS
ライターは本当にさまざまな場面で活躍してくれますね
暗所で明かりを灯せたり、紐で作られたバリケードを破壊するきっかけを作ることもできます
ちょっとメタ的な話をすると、CoCはホラーゲームという性質上、シナリオのどこかに暗所があります
もしくは夜が舞台なんてことも
なので、ライターは持っていけば大体活躍します
懐中電灯でももちろん良いのですが、火であることが重要なのです
これは次のアイテムの際に話しますね
度数の高い酒 役立ち度 S
次のオススメアイテムは酒です
もっと言えばウォッカやバーボンなどの度数の高いお酒が良いですね
こちらは敵NPCを酔わせて自白させたり、応急処置用の消毒液としても役に立ちます
ライターとお酒、太めの紐や空き瓶を合わせて即席ランプを作れたり
先ほど炎を出せるものを探索に持ち込むと良いと話した理由はここにあってですね
敵NPCに対してお酒ぶっかけて火をつけると継続ダメージを与えることができます
それが高じて家屋を燃やすなんて過激プレイをする人も
戦闘と探索の両方の場面で役立つというところから、度数の高いお酒をランクインさせていただきました
※スピリタス・・・アルコール度数が96%の超純水な蒸留酒
ロープ 役立ち度:A
ロープは複数人で探索を行う際に便利です
NPCがついてくるシナリオや、PLが複数いるシナリオでの活躍が見込めますね
高所にいるPLがロープを垂らして低所にいるPLを引き上げたり、敵を捕縛して尋問することも可能
野営をする際にはロープをちぎって即席の着火剤にすることもできるので、なかなかニクイ活躍をしてくれます
メモ帳・カメラ 役立ち度:A+
記録媒体があると、情報共有が行いやすいです
あとは「ここヒントかな?」ってところでメモを取ったりカメラでの撮影をしておくと、後でアイデアロールを省いて過去の描写を思い出すことができます
探索に行き詰まった時、KPからしてもヒントを出しやすい状況を作ることができることが大きなメリットですね
なぜカメラだけでなくメモ帳を引き合いに出したのか。それはですね
カメラを使用する際には写真術という技能が必要なのです
映像として克明に記録できる分、技能失敗によるリスクが存在します
一方メモ帳は技能を要求されません
描写のヒントには弱いですが、持ち出したらまずい資料に記された情報を後から見返すこともできます
技能を要求されないという点で、比較的リスクが少ないのがメモ帳の大きなメリット
探偵や記者などの職業の方は、写真術をとってカメラを使用すると良いでしょう
医療用キット 役立ち度 B+
探索にはケガがつきものです
探索者が怪我をしたときに振る「応急処置」という技能があるのですが
救急キットを使うと技能値に+の補正がもらえます
より確実に探索者の怪我の処置を行うことができるので、こちらもオススメです
もし一つだけ持っていくとしたら
ソロの探索で所持品一つに縛られた場合、ライターは持って行った方が良いですね
時代を選ばずに持っていけるので銃火器のような縛りがないですし、何より軽いからハンデを背負うこともない
そういった面での便利さから僕はライターを推します
所持品を持っていくときの注意点
所持品としてアイテムを持っていく際には、必ずKPに確認するようにしてください
探索者が突然変なものをカバンから取り出したら、周囲のKPやPL達はみんな混乱してしまいます
申請せずに変なものを持ち込むのは距離感の近い人同士だから許されることであって、初めてセッションをする際に良しとされる行動ではありません
まずは所持品に関してKPにしっかり確認を取るようにしましょう
そうすることで、シナリオブレイクが起こることなくセッションを楽しむことができます
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は初探索に持っていくならこれ!という5つのアイテムを紹介しました
KPから咎められることも少なく、比較的持って行きやすいものの中から選ばせていただきました(酒はちょっとグレー)
この記事を読んだ中にはこれから初セッションという方もいることでしょう
そんなみなさんの疑問を解決できたのであれば幸いです
それではみなさん、良いTRPGライフを!
以上、らっしー(twitter @rassi_2002)でした!
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